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2017年11月

2017年11月30日 (木)

ユニークナ花・・寒葵(カンアオイ)

和名の由来は冬でも葉が緑色をしており、葉の形が葵に似ていることから。

根茎が地を這うように伸びていき、産地ごとに多種多様な品種があります。


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ウマノスズクサ科、山野の薄暗い場所に自生、草丈は10~30センチ、


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開花期は10~2月、花色は主に暗紫色で、先端が3つに裂けた壺形の萼片から成ります。

縁起木・・柊(ヒイラギ)

花名は葉のトゲに触ると痛いことから、ひりひり痛む意の疼ぐ(ひひらぐ)が語源です。

鬼門除けとして北東の玄関に、侵入防止に役立つ為生垣として用いられます。



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モクセイ科、関東以西の温暖な地域に分布、樹高は1・5~5メートル、



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開花期は10~12月、小さな白花を葉の付け根に、かたまって咲かせます。

海岸に咲く・・薩摩野菊(サツマノギク)

薩摩野菊はキク科の多年草で、日本固有種で栽培菊の原種の一つです。

葉の表面は緑色で縁が白く、裏面に銀白色の毛が生えます。


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キク科、熊本県と鹿児島県の海岸と屋久島に分布、草丈は20~60センチ、


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開花期は11~12月、舌状花は白く、真ん中の筒状花は黄色です。

2017年11月29日 (水)

初冬の花木・・山茶花(サザンカ)

サザンカは中国語でツバキ科の木を「山茶」といい、その花を「山茶花」と称したことから。

「山茶」の由来は、葉がお茶のように飲める⇒山に生える茶の木の意味です。


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ツバキ科、原産地は山口県・四国・九州・沖縄に分布、樹高は2~6メートル、


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開花期は10~12月、園芸品種で桃色の八重咲きの花です。

2017年11月26日 (日)

晩秋に咲く花・・石蕗(ツワブキ)

名前は葉っぱはフキに似て、厚みのある葉っぱから⇒アツバブキに由来します。

日陰でもよく育ち緑の葉っぱも美しいので、庭園の下草などに植えられています。


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キク科、東北南部以南の海岸に分布、草丈は20~100センチ、


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開花期は10~12月、長く花茎を伸ばして、菊に似た一重の黄色い花をたくさん咲かせます。

時を忘れた・・大紫式部(オオムラサキシキブ)

名前は実の美しさを紫式部に例え、基本種に比べ実が大きいことから。

生け花材に使用する為、大紫式部の紫色に熟した実を探していたところ

この時期(開花期は6~7月)には、珍しく可愛らしい花が咲いていました。


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クマツヅラ科、房総半島以南の海岸近くの低地林に分布、樹高は1~3メートル、


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主な開花期は6~7月、葉の付け根から集散花序を出し

淡い紅色を帯びた筒状の花をたくさんつけ、花の先は5つに裂けています。

2017年11月25日 (土)

可愛らしい花・・デージー

花名はday‘seye(日の目)が語源で、花が朝に開き夜に閉じることから。

和名の雛菊(ヒナギク)は、小さくて可愛らしい菊と形容されたことから。


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キク科、原産地はヨーロッパ・北アフリカ、草丈は10~20センチ、


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開花期は12~5月、花色は白・桃色・赤色などがあり、八重咲きの園芸品種が多く栽培されています。

海岸に咲く・・若狭浜菊(ワカサハマギク)

名前は、福井県を中心とした海岸地帯に自生することから。

竜脳菊(リュウノウギク)の大型変種で、絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。


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キク科、福井県~鳥取県の海岸地帯に分布、草丈は40~80センチ、


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開花期は10~12月上旬、舌状花は白色で時が経つと淡い紅色を帯びます。

筒状花は黄色です。

2017年11月24日 (金)

可愛らしい花・・ビオラ

名前はギリシャ神話のイーオーに由来し、ゼウスが雌牛に変えられた彼女の食料を作った。

園芸上は花径5センチ以上で豪華なのがパンジー、4センチ以下で

可愛らしいのがビオラと一応区別されています。


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スミレ科、原産地はヨーロッパで園芸植物、草丈は10~30センチ、


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開花期は11~5月、小振りな花が群がるようにたくさん咲きます。

花色は白・赤・ピンク・オレンジ・黄色・紫色などがあり、咲き方も多彩です。

美しい野菊・・野路菊(ノジギク)

小菊の原種の一つで、植物学者牧野富太郎が発見・命名しました。

日本在来種で、兵庫県以西・四国・九州の瀬戸内海・太平洋沿岸に分布。


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キク科、沿岸近くの山野などに自生、草丈は30~50センチ、


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開花期は11~12月、花径3~5センチ程の頭状花序をつけ

白色の舌状花と黄色の筒状花をもちます。

2017年11月23日 (木)

サフラン・・番紅花(バンコウカ)

アラビア語で黄色を表す「ザファラーン」が、名前の由来となっています。

漢方の番紅花は、香りの主成分サフナラールが鎮痛・鎮静の効果があることから。

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アヤメ科、原産地は地中海沿岸・西アジア、草丈は10~15センチ、

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開花期は10~12月上旬、松葉のような細長い葉を出し、紫色の花を咲かせます。

花の真中に赤い糸くずのような雌しべがあり、これを乾燥したものが

高価なスパイスとして有名なサフランです。

スーパーフード・・チア

チアはマヤ語で「強さ」、アステカ語では「油っぽさ」を表します。

チアシードはチアの種で、スーパーフードと言われるほど優れた栄養素があります。


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シソ科、原産地は中南米・メキシコ、草丈は1・8メートル程、


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開花期は10~11月、種の熟期は12月、茎の先に房状に紫色の花が咲きます。

2017年11月20日 (月)

エリゲロン・・源平小菊(ゲンペイコギク)

名前はギリシャ語のeri(早い)とgeron(老人)からなり

灰白色の軟毛に覆われ、早く花が咲くという意味です。

源平小菊は、白い花が赤く変化することに由来。


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キク科、原産地は北・中央アメリカ、草丈は10~30センチ、


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開花期は5~11月、枝の先に花径2センチ程の白い頭花をつけます。

花の色は時間が経つにつれて、ピンク色に変化します。

鮮やかな花・・ステルンベルギア

花名は、オーストリアの植物学者Stemberg(シュテルンベルグ)の名に因みます。

別名の黄花玉簾(キバナタマスダレ)は、ヒガンバナ科の白い花のタマスダレに似ていることから。


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ヒガンバナ科、原産地は地中海沿岸・中央アジア、草丈は15~30センチ、


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開花期は9~2月(品種により異なる)クロッカスに似た鮮やかな黄色の花を咲かせます。

菊渓菊(キクタニギク)・・泡黄金菊(アワコガネギク)

泡黄金菊は、小さな黄金色の花が密集して咲く様を泡に例えたもの。

別名の菊渓菊は、京都東山の菊渓の菊の意味から。準絶滅危惧植物。


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キク科、岩手県以南の山地の乾燥した崖に生育、草丈は60~90センチ、


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開花期は10~11月、花色は黄色で花冠の直径は1・5センチ程で

舌状花は短く多数で、中心の筒状花も多数です。

美しい花・・イポメア・ロバータ

名前は学名のIpomoealobataに由来します。

花は咲き始めは赤ですが、咲き進むにつれて黄色から白へと変化します。


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ヒルガオ科、原産地は中央アメリカ、草丈は1~5メートル(つる性)


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開花期は9~11月、立ち上げた茎先に壺形の花を穂状に咲かせます。

鮮やかな花・・アザレア

花名はラテン語のアザロス(乾燥)を語源とし、比較的乾燥した土地を好むことに由来。

日本・東アジアの常緑ツツジがヨーロッパに渡り品種改良されたもので西洋ツツジとも呼ばれています。


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ツツジ科、原産地は日本・東アジアの品種改良品、樹高は20~150センチ、


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開花期は早生咲き(10~11月)、中生咲き(12~2月)の品種があります。

花色はピンク・白・赤色などがあり、咲き方は八重咲きで華やかな花を咲かせます。

2017年11月19日 (日)

八手(ヤツデ)・・天狗の羽団扇(テングノハウチワ)

天狗の羽団扇は、大きな葉っぱに魔物を追い払う力があると考えられたことから。

八手は掌状の葉を「手」に見立て、「八」は数が多いという意味から。


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ウコギ科、原産地は福島県以南、樹高は2~3メートル、


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開花期は11~12月、枝先に白い放射状の丸い花序が集まった

複合花序を出し円錐状に咲きます。

美しい花・・サフラン

花名はアラビア語で黄色を意味するzafran(ザフラン)が語源と言われています。

秋頃に花を咲かせるため、秋咲きクロッカスとも呼ばれています。


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アヤメ科、原産地は地中海沿岸、草丈は10~15センチ、


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開花期は10~12月、花色は紫色で雌しべが赤色、雄しべが黄色をしているのが特徴です。

〝不老長寿”伝説の霊果・・ムベ

天智天皇がこの果実を食した時「むべなるかな(もっともなことだ)」と言ったことから。

近江国から朝廷にムベを貢いでおり、オオニエ(大贄)⇒オオムペ⇒ムベと転訛したことから。


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アケビ科、原産地は日本、樹高はつるが長く伸びる。


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果実熟期は10~11月、花後に直径5センチ程の卵形の果実をつけます。

ムベはアケビに似ていますが、熟しても裂けません。⇒不老長寿の由来です。

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